資本政策 資本政策表の分析 1 上場申請書類1の部からの作成 ⑤作成手順 4日目 (IPO4年前)



本日は、先週に引き続きで上場会社(ココナラ社を題材)の資本政策表を1の部から作成していきます。IPOの2021年2月から2017年頃へ遡っています。



少しおさらいですが、使用している一の部はこちらです。→こちら、ココナラ社1の部(下線部クリック)


なお、一の部は、IPOを果たすときに公開される初回の有価証券報告書のようなものです。まだ、「開示」フェーズでないスタートアップの方々には、そのボリュームを感じられるかもしれません。


前回作成手順4日目は、IPOの日から約3年間遡っての資本取引をみました




すこし、資本政策表のフォームっぽくなってきましたね。なお、前回は、減資、種類株式から普通株式への転換、株式分割がありました。(以下の青枠


では、本日は、赤枠の資本取引です。




ひとつめ、2017年3月24日の第三者割当増資(D種株)です。注記にありますが、割当先は、Mistletoe、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合、DBJキャピタル投資事業有限責任組合でした。ただ、P.44だけでは、どちらに何株割割り当てたか判りません。


しかし!、P.99 第四部 株式公開情報 第1特別利害関係者の株式等の移動状況を見てみると、大株主上位10社の情報があります。D社株式の関連箇所だけに加工しましたが、以下がその情報です。



Mistletoe、2,700株

ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、900株(転換情報)

EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合、900株(転換情報)

DBJキャピタル投資事業有限責任組合、900株(転換情報)

しめて5400株ありました!


発行価格110,000円ですので、各払込金額は

5,400×110,000=594,000,000円


さらに、発行済株式数に110,000をかけるとプレ、ポストの時価までわかりますね!


ポスト時価

30,385株×110,000円

=3,342,350,000円


プレ時価

(30,385ー5,400)株×110,000円

=2,748,350,000円



さあ、このプレ時価27億円、個人的にはDCF法で出していたのではないかなあと思います。


それから、IPO2021年2月ポスト時価276億円 、D種株発行2017年3月、4年後には10倍ですね!


これを資本政策表へ入れこみましょう。



すいません、時間切れです。。次回続きをかきおとします。今日は寒かった。では。




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