資本政策 資本政策表の分析 1 上場申請書類1の部からの作成 ⑥作成手順 5日目 (IPO6年前)


遅々とし進めています。今日は、ココナラ社の一の部を題材にした、「資本取引遡のぼり」による資本政策表のあぶり出し作成5回目です。


今日はシリーズC調達の資本取引、2021年上場時から約5年遡った2015年11月の資金調達取引です。



前回は2017年のシリーズD調達でした。資本政策表はここまできてましたね。


では、本日の一の部の該当箇所はこちらです。P.44~45(第4提出会社の上場 1.(3)発行済株式総数、資本金等の推移)の冒頭です。




赤枠から今回はC種株式7,353株発行されています。


このうち第三者割当増資はジャフコ、VOYAGE Venture 5,375株



そして、C種株への転換がニッセイキャピタル、SMBCベンチャー1,978株


ということはP.45からわかりますが、各位の割当株式がわかりませんね。



そこで、P.99 第四部【株式公開情報】第一【特別利害関係者等の株式等の移動状況】の上位10大株主情報をみてみますと。


ジャフコ5,000株、ニッセキキャピタル1,439株がわかりますね


なので、

【第三者割当増資】

ジャフコSV4 5,000株

VOYAGE Venture 5,3755,000=375株


【転換】

ニッセキキャピタル 1,439株

SMBCベンチャー  1,9781,439=539株


各位の株式数がわかりましたね!


そして、今回は一株80,000円での第三者割当発行ですので、前回D種株式の増資株数5,400株と、発行済株式数30,385株から、今回のポスト後の発行済み株式数を出して、これを乗じれば、2015年11月時点のポスト時価がわかります。



C種株式発行時の発行済株式数とポスト時価


発行済株式数 = 30,385-5,400 = 24,985株


ポスト時価  = 24,985株× 80,000円= 19,988百万円


それから、シリーズCでの調達額も、自明ですが


80,000円× 5,375株= 430百万円



そして、C種株式への転換取引もあわせてこれを資本政策表に追記しますと、こうなりますね。




ようやく、2015年11月、IPOの2021年2月から約5~6年遡りました。


さて、P.44の情報は、C種株式の資金調達までで止まっています。


つぎは、別情報でB種株式の調達にさかのぼりましょう。









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